いじめをなくすには・・・
いじめをなくすのに、もっとも手っ取り早いのは、2人3脚をように生徒同士の足を紐で縛ってクラスで行う、30人31脚をクラスで取り組むことです。
なぜ、この取り組みがいじめをなくす(厳密にはいじめをすくなくする)かというと、この競技は足の速い子も、遅い子も一緒に息を合わせて、多くの障害を乗り越えて完成させる競技だからです。
特にこの競技がうまくいくようになるまで、多くの障害があればあるほど、子供の間に多くの葛藤(かっとう)が起こります。
※葛藤とは心の中で、2つの相反する気持ちぶつかり続けること 具体的にいえば、「あいつが遅いせいだ」とか「あいつが合わせないからだ」とか「あいつばかりミスしやがって」とかという気持ちです。
しかし、この競技はそういった気持ちを乗り越えなければならないほど、多くの練習と時間が必要になります。
その間に子供は多くの葛藤を乗り越え、いつしか子供同士の間に絆(きずな)が生まれるのです。
現代の子供は、お互いに葛藤を避ける傾向が強く、自分の世界にこもりがちで、葛藤を乗り越える機会自体が非常に少なくなっています。
この競技は、そのような機会を与えるすばらしい取り組みといえるでしょう。
