あるテレビ番組の事例
これもいじめを少なくするために役に立つと思われる情報です。
ある売れないお笑い芸人が5名ほど集まり、制限時間内に非常にたくさんのドミノを並べきるという企画ものの番組でした。
ドミノですから、何度も何度も倒れます。
それを一定期間(3日間程度だったと思う)内にすべて並べなくてはいけません。
それもドミノの数は膨大な量です。
夜も寝ずにドミノを並べます。
中にはサボって寝る人もいます。
当然、切れて詰め寄る人もあれば、なだめる人もあります。
しかし、そんなことをしながらも作業を進めていかなければなりません。
いつしか、5人はお互いの悪口を言いたい放題言いだします。
人権無視のような言葉で何度もなじりあいます。
しかし3日目には、気力がつきはて無言のまま黙々とドミノを並べていきました。
そして3日目にドミノが完成し、一気にドミノを倒して5人は達成感を分かち合いました。
ここで面白いのは、この番組はその後の芸人たちにインタビューをしたことです。
その芸人たちが言うには、以前よりずっと仲良くなった。
いつもお互い一緒に行動するようになったというのです。
この番組を見てつくづく感じたのは、人間は殻を破ってぶつかりあった時にお互いを知ることができ、知ることで仲良くなることができるということです。
これを現実社会で味わうには、厳しい部活に入ることであるとか、会社のグループで難しい課題に全力であたるとか、被災地の救援にボランティアで行くとか、厳しいお寺の修行を受けることなどでしか味わうことは難しいと思います。
しかし、意図的にそのような環境を作り出せるとしたら、そこには大きな絆(きずな)が生まれることは間違いないでしょう。
いじめがあったときに、学校でそのような場作りがなされたなら、いじめはなくなるのではないでしょうか。
