親が離婚した場合、子どもが成人して結婚しても離婚する可能性は高い。
以前、社会的遺伝の話のところでも話したように、親が離婚を繰り返す場合、その子どもは無意識に親と同じ様な行動をとって離婚してしまいます。
これはモデリング(模倣)などによるものです。
両親が喧嘩する荒れた家庭環境によって、子どもは幸せな家庭を持つことを夢見るようになります。
幸せがあふれる生活を夢見るのです。
しかし、ここで気をつけなければならないのは、家庭はあくまでも生活の一部であり、常にあこがれた夢の世界がつづく異次元ワールドではないということです。
この現実と理想とのギャップに苦しみ、非常に多くの人が別れなくてもいいのに離婚してしまいます。
燃えるような恋愛感情を持ち続けることや、夢見ごこちな幸せな時間を継続することは、必ずしも幸せな家庭をつくることにつながっていきません。
そのような非日常的な高まり・盛り上がりでなく、平凡な日々そしてささいな出来事にどれだけ幸せを感じることが出来るかだと思います。
平凡な日々に幸せを感じ、お互いに尊敬と感謝の念をもって、協力して人生の荒波を乗り越えていくこと。
これこそが幸せな家庭をつくる秘訣と思います。
